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日吉大社 (大津市)

滋賀県大津市坂本にある日吉大社は、全国に3800あまりもあるとされる日吉神社、日枝神社、山王神社の総本社となっていて、全国から多くの参拝者が訪れるほか、中学生や高校生の修学旅行先としても人気のあるスポットといえます。

この場所は比叡山の一角を占めていますが、東本宮、西本宮とわかれている境内のなかでも、東本宮の主祭神の大山咋神については、日本最古の歴史書である「古事記」のなかに、すでに比叡山に祀られているという記述があるといい、かなりの古い歴史をもっています。口伝によれば、その後崇神天皇の時代になって、比叡山の山頂から、ふもとに近い現在地に移されたということです。

いっぽうの西本宮のほうについては、大津京を開いた天智天皇の時代に、大和国、いまの奈良県にある大神神社から大己貴神を勧請し、都の鎮護を祈念したとされています。その後平安時代に入ると、この場所はちょうど平安京の鬼門、すなわち北東の方角にあたることから、鬼門除けの神社としてますます崇敬されるようになりました。

また、伝教大師最澄が中国から帰朝し、比叡山に天台宗の総本山として延暦寺を開いて以降は、天台宗の護法神としても位置づけられるようになり、全国各地に天台宗の寺院が建立されるのにあわせて、日吉神社、日枝神社などもあわせて祀られるようになりました。その際には神の別名として山王権現という表現も使われたことから、山王神社も同じく比叡山の地主神を祀る神社ということになります。

日吉大社では、戦国時代の元亀2年(1571年)、有名な織田信長の比叡山焼き討ちによって、建物がほぼ焼失してしまいますが、その後は豊臣秀吉や徳川家康が復興に尽くしたため、現在に残っている拝殿や本殿などの建物は、この時代以降のものということになります。特に、豊臣秀吉については、顔立ちが猿に似ていたため、猿面冠者とあだ名されていたといった俗説があり、日吉大社の神使も猿となっていますが、熱心な信仰をもっていたということについては疑いがないようです。

この日吉大社の境内はひじょうに広く、実は主祭神のほかにもさまざまな神が祀られているため、主だったものだけをとっても山王二十一社といわれるほどです。そのなかでも、東本宮の本殿、西本宮の本殿は、そろって安土桃山時代の建物がそのまま残っているもので、今日では国宝としての指定を受けています。他にも東西両本宮の楼門や拝殿などが、国の重要文化財となっており、一見の価値があります。

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